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2024-04

鉱石探し(坑道探索)レポ 後編 - 2021.03.04 Thu

坑道に入った。続き。

tokami01.jpg

中はただのT字だけども。←出落ち

高さは女性がしゃがんで膝をつかずに進めるくらい。男性は頭上注意な感じ。
突き当りから左右に伸びている道は……真っ暗闇でした。

すごいな。RPGの主人公はこんなところを松明一本で進むのか。

とか思いながら、貸してもらったハンディライトで説明聞きながらちょっと奥に進んでみる。
その人はヘッドライト標準装備。
採掘する気満々だから、両手が開かないとなんですね。
足元にはごろごろとした薄汚れた茶色の石。
よく見ると、けっこうアメジストが混じったものが落ちている。採掘する人にとっては「クズ」なんだろう。掘られてぽいされた感じが半端ない。

で、前横下はそんな感じで何がいるというわけでもないのですが、ふと上を見ると……すぐ頭上にカマドウマが。
なんだっけこれ、別名便所コウロギ? 単体でもあんまり気持ちいいものじゃないのに近接にいた日には驚く。

一匹ならどうってことないけど、気づけばあちこちにいるので、割と驚いたわ。写真撮ると同じ場所に4,5匹は映るレベル。

まぁそれは目的ではないのでいいとして……
金鉱なのに、小さいながらもむき出しになった水晶クラスターがあちこちにあるわ、頭上にはアメジストの鉱脈が走ってるわ、ここホントに日本でご近所なのか?という光景です。

一番きれいに見えるところで……画像張った方が早いな。カマドウマいるけど(カマドウマが写っているので一応、記事たたみます)。

tokami2.jpg

こんな感じなので、みんなそこ採りたがってるみたいだけど天井が高くて岩盤も固く、なかなかそこは手を出せない様子。

個人的には、これだけのものがあるって珍しいから逆にこのまま残しておいてくれた方が見るだけで幸せになれる感じだと思う。

で、逆側に行くとそちらは割とすぐに行き止まり。
「前に来たときはこんなに掘られてなかった」というので、誰かが相当に掘り進んだ模様です。
そして男性は、カンカンカンカン採掘を始め、私は先人たちが切り崩して捨てて行ったであろう中から石を拾う。

いい石が手に入れば手に入るほど、下で拾えるようなものはクズになるんだろうなと思うんだけど、私にとってはどれも個性的で面白いので……


というか、探すのが面白いわけで


これはハマる。たぶん浜辺で貝殻探す楽しさに似てると思う。
ただし、ここは外と違って石自体が土だらけなので洗ってみないとよくわからないというものでもあります。

男性曰く「前はここから出た時日が暮れててびっくりした」。

……中真っ暗だから、外がどんな感じか全然わからないです。
それでもカンカンするのは天井付近だったりするから、人がいるとやっぱり安心するなーとか言ってました。

あのね、相手も一緒に坑道内入ってたら何かあった時に二人とも埋まる可能性の方が高いんじゃないかな。

ともかく、坑道の中は氷室と同じ原理でか、温度が一定らしく、カンカンしている隣の壁のくぼみにはちょうど手のひらサイズのカエルがひたすらじっとしていました。
何度も来ているけど、ずっといるので冬眠しているらしいです。

ごめんな、うるさくて。

で、私は写真撮ったり見学済ませてようやく石拾い始めたあたりで出るか、という話に。
……結構重くなったので、欲張らないでまた来ればいいやと思った(というかここ一人で入れるのか?気分的に)

そして、入口にて休憩。ミラクルが起こる。
その人は地元だからよく来るんだー位のことを言っていたのですが、私は市の隣組であることを知られたくないので適当に話をしていると、


(結論)姉の同級生だった


それもかつて我が家で飼っていた犬の兄弟犬がもらわれていった家。

幸いなのは土着人間ではなく「排他的な田舎ジモティ大嫌い、東京は冷たくなんてない。年中べたべたしないで必要な時には手を貸してくれるのは優しさ」みたいな価値観で割と近いところがあったことでしょうか。
まぁそんな価値観でもなければこんなところに来て、カンカンしてたりしないとは思う。

本人はもうずっと東京に住んでいるそうで、あとで姉に聞いたら「頭良くて都会的な雰囲気あったよ」とのこと。
化石掘りも趣味らしく、帰りはジュラ紀の地層がむき出しになっているという場所にまで案内してくれました。
遠かったけども、寒かったけども、真っ暗になってしまったけども。

その人は、趣味でバリバリ話せたのが楽しかったらしく、すごく嬉しそうでした。
私も地脈がどう走ってるのかとか見ながら、話しながら、山登りしたの楽しかった。
(ふつうの山登りではないw)

そういえば、帰りのルートですが、結局そのまま山頂に出て、ふつうの広いルートで降りてきました。

……まさかの踏破だよ。
遅くても3時半くらいには帰るつもりだったのが17時半だよ……

山頂が17時くらいかな。満車だった駐車場もさすがにほぼ空になっている時間らしく、先にいたおっさん二人と後から来た人は常連さんのようでした。

大体頂上についても達成感とか感じたことがない(マラソンもランナーズハイとか経験しないタイプ)ので、特に何も思わなかったのですが、山頂にある祠に供えられた穀物を食べに来ている小鳥がめちゃくちゃ気になってました。
写真撮りたいレベルでかわいい。ゴジュウカラとコガラかな。
でも鳥ってレンズとか嫌いだしシャッター音で怖がらせても嫌だからただ見る。

足元にひまわりの種が落ちていたので、放ってみるとたくさん小鳥たちが寄ってきた。
何コレ、癒される。
踏破の清々しさとかないけど、この鳥たち眺められるならまた来てもいいとすら思いました。

なぜにひまわりが山頂にあるかというと、鳥にエサをあげている人がいるからとのことです。
おじさんの一人が、クルミを割ったものをくれました。
手には乗らないけど足元にまけばすぐ来るよ、と。

なにそれ、こういう一期一会は大好きだわ。どこの誰だか知らない人と俗っぽい話もしないで済むのがステキすぎると思いながら、鳥相手に観察。

でもおっさんたちは顔見知りなので、俗っぽい話にもなってた(笑)

私は人間が嫌いなのではなく、人の足を引っ張ったり、非生産的なことをする人が嫌いなわけで、一見さんと話すのは実は割と好きだったりします。
肩書とか年齢とか出身とか一切関係なく話せるのが良い。

そんなわけで、この日はとびぬけてよい出会いが多い日でした。
人だけでなく、場所も鳥も時間もすべて。

だって、アメジストのクラスター探す!って言ってて見られたのクラスターどころか鉱脈そのものでしたからね。
採って帰ってこられないことに意味はない。
すごく満足です。

うん、カマドウマだけよい出会いだったか謎の存在感。
今度は、私もクルミを持っていきたいと思います。
(どうせあの場所行くなら、登頂するだろうという発想 ←行く気か)

doukutu01.jpg

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